サイズ:246 x 368
「芳年武者ぶるい、八幡太郎義家」
- 古今著聞集(ここんちょうもんじゅう)に収められている、
「源義家或法師の妻と密会のこと」という説話を描いたもの。
義家は若い頃、ある法師の妻のもとへ足しげく通い、屋敷の堀を飛び越えて縁に降り立っていた。
ある時、これに気がついた法師が縁の端に碁盤を置き、義家がつまづいたところを斬り伏せようと待ち構えていた。
ところが、義家は飛び込みざまに一刀で碁盤の角を斬り落とし、なんなく女の部屋に入ってしまった。
これを見た法師は、「ただ人ではない」と恐れおののいたという。
摺り回数: 18回
1
墨版
2
衣1(黄色)
3
衣1(黄色)
4
衣3(紫)
5
衣4(青)
6
月ぼかし(黃)
7
タイトル部1(薄茶)
8
タイトル部2(薄茶ぼかし)
9
肌色
10
背景1(灰色)
11
背景2(藍色)
12
背景3(緑)
13
背景4(濃緑)
14
縁側部1(茶色)
15
縁側部2(濃緑)
16
縁側部3(濃茶)
17
刀など(黒)
18
赤色